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【自分をもてなすおウチ時間 和の心香るほうじ茶羊羹】

今年も新茶の季節がやってきました。普段、家では日本茶を飲まない方も、この時期は「新茶」のペットボトルを手にする事で、季節を感じるのではないでしょうか。日本茶は飲んで楽しむ以外にも、日本茶を使ったスイーツも多く、日本人にとって身近な存在ですね。その中でも最近、ほうじ茶が注目されています。ほうじ茶は緑茶の一種で、茶葉を焙じたお茶のこと。香り高いほうじ茶を使ったラテやスイーツは、一度口にしてみるとその美味しさに、ついついリピートしてしまうほど!甘すぎず、すっきりした後味が女性だけではなく、男性からも好まれるようです。また、カフェインが比較的少ないのも魅力です。お茶スイーツ不動の人気味となった「抹茶」に続き、これからは「ほうじ茶」も定番になるかもしれませんね。
今回はほうじ茶を使って、お家でも簡単に出来る、ほうじ茶羊羹を作ってみたいと思います。

How to

【レシピ 18cm×9cmのパウンド型】

・こしあん 400g
・ほうじ茶葉 小さじ4
・牛乳 200ml

・水 150ml
・粉寒天 4g
 

【作り方】

  1. 鍋に水とほうじ茶葉を入れ、沸騰してきたら弱火で3分間煮出す
  2. ①に牛乳を加え、沸騰直前で火を止める
  3. ②を漉しながら別の容器に移し、粗熱をとり冷蔵庫でよく冷ます
  4. 鍋に③と粉寒天を加えよく混ぜ、火にかけ(約2分)混ぜながら沸騰させて完全に溶かす
  5. ④を弱火にして、こしあんを加え、なめらかになるまで混ぜ合わせる
  6. ⑤を型に流し入れ、ラップをして冷蔵庫で固まるまで冷やして出来上がり

※羊羹を出すときは、型より大きめの耐熱皿に⑥を置き、周りに熱湯を注ぐと簡単に取り出せます。

食べた瞬間、香ばしいほうじ茶の香りが口いっぱいに広がります。羊羹なのに甘すぎないのがいい!食べ過ぎ注意なほど美味しいです!しばらくほうじ茶羊羹の魅力にハマってしまいそう。
和菓子は作るのが大変かと思ってしまいますが、手軽にほうじ茶スイーツが楽しめるので、是非作ってみてはいかがでしょうか。

Pick up

「夏も近づく八十八夜~」の歌い出しで有名な茶摘みの歌にもあるように、5月は新茶のシーズンです。いち早く芽吹いた茶葉を収穫してつくった新茶(一番茶)は、その後に摘まれる茶葉よりも栄養価やうまみ成分が多く含まれているのだそうです。
せっかくの新茶を美味しく飲むためのポイントは、お湯の温度!手順は、沸騰させたお湯をいったん湯のみに注ぐ(湯のみを温める)→そのお湯を急須に戻す→湯飲みにお茶を注ぐ。少しぬるめのお湯で淹れることで、うまみを効果的に引き出し、新茶ならではの甘みを楽しむことが出来るので、ぜひお試しあれ!
ちなみに、ほうじ茶は香りを出すため高い温度(95度)で、一般的に親しまれている煎茶はやや高い温度(80~90度)で渋み旨みを楽しみ、最高級と言われる玉露は低温(50~60度)でじっくり淹れると渋みを抑えまろやかな味が楽しめるそうです。

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